2016.11.20 本の紹介・・・
2016年11月20日
久方ぶりの本の紹介です。ってゆ~か作者紹介ですね。
古本屋で目について買ってきた2冊の本が、上の写真の本です。
「検事の本懐」「検事の死命」・・・
柚月 裕子と言う作家です。
私は全く知らない作家でしたが、検事と付く作品名の文庫本が2冊出てるから
まっそこそこ売れた、名の知れた作家やろうから面白いかも・・・
と言う軽い気持ちで100円やし、購入しました。
検事が主人公の小説は弁護士ものよりは多分、少ないと思います。
冤罪をひっくり返して無罪にするとかゆう劇的なことが無いからね~検事ものは・・・。
なんせこの国は起訴されたら99.9%有罪の国やからね~。
ただ、キムタクが検事役で主演した「HELO」で印象に残るセリフがあります。
何故「検事」になったか聞かれたキムタク扮する「久利生」の返事・・・。
「被害者の味方は検事だけだから・・・。」 名言ですな~
話が逸れましたが、読後感のスッキリする佳作でした。
他の作品が読みたくなる作家です。
掘り出し物を見つけた気分の ”語り部の木戸” でした